夏休み! いざ秋田県へ! in 2013 [行く]
僕は2013年8月3日~10日までの約1週間、父母と秋田県の祖母の家へ行きました(祖父は今年の4月に亡くなったため「祖母の家」としておきます)。車で行きました。行くときは、蔵王で一泊して行きました。蔵王ではお釜を見に行きました。
大きな地図で見る
実は上の画像は僕が撮影したものではありません。3日にお釜を見に行ったときは、天気があまり良くなかったため、お釜が雲で見えるか見えないかという感じでした。少し残念でした。お釜に行く前にコマクサを見ました。
僕にはこのとき思いました。「なんだか夏に高地へ来ると『ギー』という音がするな~。この音は虫かな、蝉かな?」 それで、僕は自宅へ戻ってから検索してみました。そうしたら、その音の主はエゾゼミだそうです。やはり蝉でした。エゾゼミは「蝦夷(北海道)」というくらいですから、高地のような寒いところに生息するそうです。鳴き声だけ文字で表されてもよく分からないと思うので動画を載せます。虫が苦手な方は見ないで下へ進んでください。
↑映像に出ている蝉がエゾゼミです。
話を戻します。
旅館の夕食はすき焼きでした。旅館ではこのエゾゼミの鳴き声のほかにヒグラシの鳴き声も聞こえました。ヒグラシも蝉です。明け方、夕方に鳴くため、漢字では「日暮」とも書くそうです。よく映画やドラマでも聞こえてきます。夏の終わりというのを感じます。この蝉の鳴き声の動画も参考までに載せて置きます。
↑映像に出ている蝉がヒグラシです。
本当に話を戻します。
旅館で泊まった後、秋田県へ日本海側を通って向かいました。途中、道の駅でメロンを買って行きました。そして秋田県の能代市のとある町の祖母の家へ向かいました。実はこの4日は、大型シャチ灯籠の祭りがありました。聞いてもよく分からないと思いますので、百聞は一見に如かずということで写真をどうぞ!
写真の一番左のシャチ灯籠の祭りが例年行われています。これはいつも6、7日に行われます。それは後ほど。この真ん中の背の高いシャチ灯籠は今年より始まったものです。皆様お気付きかも知れませんが、この道には電線がありません。これは一番左のシャチ灯籠のいわゆる原点であり、今年、この背が高くて電線があるとぶつかってしまう明治時代頃の元祖大型シャチ灯籠を復元したことの証なのです。3、4日の2日間で行われましたが、僕は4日のみ見ました。高さは17mと随分高いのです。左の現代のシャチ灯籠と比べると2倍以上あります。この大型シャチ灯籠は「天空の不夜城」とも呼ばれています。このシャチ灯籠は市民を楽しませてくれました。来年もこれは行われる予定なので、期待したいと思います。
5日は何もありませんでした。確か、祖母を父が車に乗せて僕も一緒にお世話になった方にお礼の品を渡しに行ったような気がします。あまりイベントのない日でした。
6日はまず、4月に亡くなった祖父の納骨が行われました。お坊さんにお経を読んでもらった後、祖父は土に帰りました。
そして例年通り、能代役七夕が行われました。
夕方頃から祭り参加者はこのシャチ灯籠を引っ張って町を練り歩き、9時頃まで祭りは続きました。シャチ灯籠は練り歩く間、明るい囃子に包まれていました。夜になるとシャチ灯籠は一層綺麗さを増します。写真は解散直前の写真です。2台のシャチ灯籠が並び、とても美しかったです。今年は2回も家の前を通ってくれたので、よく堪能できました。
7日はまず、父と秋田駒ヶ岳に行きました。朝4時頃車で家を出て、2時間30分くらいで到着しました。駐車場からシャトルバスで8合目(標高1305m)まで行き、登り始めました。
大きな地図で見る
まず、男岳(標高1623m)へ登り、次に男女岳(標高1637m)、最後に横岳(標高1583m)に登って下山しました。女岳(標高1512m)という山もありましたが、登りませんでした。横岳に登る途中もコマクサが咲いていました。
↑男岳山頂
↑男女岳
↑横岳
↑男女岳登山道からの阿弥陀池(霞がひどかったです)
登山経路としては次の通りです。
↑青→緑→橙→赤→黄緑の順で歩きました
午後1時前にはもう下山し終わっていました。温泉に入って、その後田沢湖の畔へ行き、田沢湖を見ました。辰子姫(像)は見ませんでしたが、写真は載せておきます。
とても疲れましたがまあまあ楽しかったです。
夕方からは昨日の祭りの続きです。この日は台の部分はなく、シャチの部分のみで町を練り歩きます。理由は、夜8時30分からこのシャチ灯籠を燃やしてしまうからです。シャチだけを燃やすので台の部分は要らないのです。この日は家の前を通らないということでわざわざ見に行きました。
台がなくてもやはりシャチは立派でした。
夜8時30分、米代川の河口近くでいかだに浮かべられたシャチに点火されました。
木と和紙で作られたシャチはアッという間に燃え尽き、市民そして夏にも別れを告げたようでした。燃えている間はこれまでと違い、哀調の囃子でシャチ灯籠を送りました。
8日は父だけ岩手山に行きました。僕は7日の疲れがすごかったのでやめました。
9日は父母と車で男鹿水族館GAOへ行きました。
男鹿水族館は名前の通り男鹿半島にあります。男鹿半島と言えばゴジラ岩などが有名です。写真を載せておきます。
水族館には魚がたくさんいました。印象に残ったのはホッキョクグマ、そして秋田の名物ハタハタでした。ハタハタは秋田名物の魚で秋田ではよく食べられています。ホッキョクグマも元気そうでした。そして、半島の一番先まで行きイクラ丼を食べました。その後北緯40度線と重なる線を見ました。地球の大きさを感じました。そして、家へ帰りました。コメリで祖母のための買い物をして、その後祖母も連れてITOKUへも行きました。
10日、楽しい1週間は瞬く間に過ぎ去り、帰る日がやってきました。自宅に帰ったのは朝9時頃秋田を出発して午後5時頃でした。僕は6日に買った大型シャチ灯籠のプラモデルを作りました。結構上手くできました。
楽しい1週間でした。
大きな地図で見る
実は上の画像は僕が撮影したものではありません。3日にお釜を見に行ったときは、天気があまり良くなかったため、お釜が雲で見えるか見えないかという感じでした。少し残念でした。お釜に行く前にコマクサを見ました。
僕にはこのとき思いました。「なんだか夏に高地へ来ると『ギー』という音がするな~。この音は虫かな、蝉かな?」 それで、僕は自宅へ戻ってから検索してみました。そうしたら、その音の主はエゾゼミだそうです。やはり蝉でした。エゾゼミは「蝦夷(北海道)」というくらいですから、高地のような寒いところに生息するそうです。鳴き声だけ文字で表されてもよく分からないと思うので動画を載せます。虫が苦手な方は見ないで下へ進んでください。
↑映像に出ている蝉がエゾゼミです。
話を戻します。
旅館の夕食はすき焼きでした。旅館ではこのエゾゼミの鳴き声のほかにヒグラシの鳴き声も聞こえました。ヒグラシも蝉です。明け方、夕方に鳴くため、漢字では「日暮」とも書くそうです。よく映画やドラマでも聞こえてきます。夏の終わりというのを感じます。この蝉の鳴き声の動画も参考までに載せて置きます。
↑映像に出ている蝉がヒグラシです。
本当に話を戻します。
旅館で泊まった後、秋田県へ日本海側を通って向かいました。途中、道の駅でメロンを買って行きました。そして秋田県の能代市のとある町の祖母の家へ向かいました。実はこの4日は、大型シャチ灯籠の祭りがありました。聞いてもよく分からないと思いますので、百聞は一見に如かずということで写真をどうぞ!
写真の一番左のシャチ灯籠の祭りが例年行われています。これはいつも6、7日に行われます。それは後ほど。この真ん中の背の高いシャチ灯籠は今年より始まったものです。皆様お気付きかも知れませんが、この道には電線がありません。これは一番左のシャチ灯籠のいわゆる原点であり、今年、この背が高くて電線があるとぶつかってしまう明治時代頃の元祖大型シャチ灯籠を復元したことの証なのです。3、4日の2日間で行われましたが、僕は4日のみ見ました。高さは17mと随分高いのです。左の現代のシャチ灯籠と比べると2倍以上あります。この大型シャチ灯籠は「天空の不夜城」とも呼ばれています。このシャチ灯籠は市民を楽しませてくれました。来年もこれは行われる予定なので、期待したいと思います。
5日は何もありませんでした。確か、祖母を父が車に乗せて僕も一緒にお世話になった方にお礼の品を渡しに行ったような気がします。あまりイベントのない日でした。
6日はまず、4月に亡くなった祖父の納骨が行われました。お坊さんにお経を読んでもらった後、祖父は土に帰りました。
そして例年通り、能代役七夕が行われました。
夕方頃から祭り参加者はこのシャチ灯籠を引っ張って町を練り歩き、9時頃まで祭りは続きました。シャチ灯籠は練り歩く間、明るい囃子に包まれていました。夜になるとシャチ灯籠は一層綺麗さを増します。写真は解散直前の写真です。2台のシャチ灯籠が並び、とても美しかったです。今年は2回も家の前を通ってくれたので、よく堪能できました。
7日はまず、父と秋田駒ヶ岳に行きました。朝4時頃車で家を出て、2時間30分くらいで到着しました。駐車場からシャトルバスで8合目(標高1305m)まで行き、登り始めました。
大きな地図で見る
まず、男岳(標高1623m)へ登り、次に男女岳(標高1637m)、最後に横岳(標高1583m)に登って下山しました。女岳(標高1512m)という山もありましたが、登りませんでした。横岳に登る途中もコマクサが咲いていました。
↑男岳山頂
↑男女岳
↑横岳
↑男女岳登山道からの阿弥陀池(霞がひどかったです)
登山経路としては次の通りです。
↑青→緑→橙→赤→黄緑の順で歩きました
午後1時前にはもう下山し終わっていました。温泉に入って、その後田沢湖の畔へ行き、田沢湖を見ました。辰子姫(像)は見ませんでしたが、写真は載せておきます。
とても疲れましたがまあまあ楽しかったです。
夕方からは昨日の祭りの続きです。この日は台の部分はなく、シャチの部分のみで町を練り歩きます。理由は、夜8時30分からこのシャチ灯籠を燃やしてしまうからです。シャチだけを燃やすので台の部分は要らないのです。この日は家の前を通らないということでわざわざ見に行きました。
台がなくてもやはりシャチは立派でした。
夜8時30分、米代川の河口近くでいかだに浮かべられたシャチに点火されました。
木と和紙で作られたシャチはアッという間に燃え尽き、市民そして夏にも別れを告げたようでした。燃えている間はこれまでと違い、哀調の囃子でシャチ灯籠を送りました。
8日は父だけ岩手山に行きました。僕は7日の疲れがすごかったのでやめました。
9日は父母と車で男鹿水族館GAOへ行きました。
男鹿水族館は名前の通り男鹿半島にあります。男鹿半島と言えばゴジラ岩などが有名です。写真を載せておきます。
水族館には魚がたくさんいました。印象に残ったのはホッキョクグマ、そして秋田の名物ハタハタでした。ハタハタは秋田名物の魚で秋田ではよく食べられています。ホッキョクグマも元気そうでした。そして、半島の一番先まで行きイクラ丼を食べました。その後北緯40度線と重なる線を見ました。地球の大きさを感じました。そして、家へ帰りました。コメリで祖母のための買い物をして、その後祖母も連れてITOKUへも行きました。
10日、楽しい1週間は瞬く間に過ぎ去り、帰る日がやってきました。自宅に帰ったのは朝9時頃秋田を出発して午後5時頃でした。僕は6日に買った大型シャチ灯籠のプラモデルを作りました。結構上手くできました。
楽しい1週間でした。
2013-08-13 22:20
nice!(21)
コメント(8)
盛り沢山で疲れたでしょうが、楽しい1週間でしたね。
御釜は見ることができなくてもこまくさが見られてよかったですね!
by 斗夢 (2013-08-15 05:05)
ご訪問ありがとうございます。
コマクサはとても綺麗でした。
これからも宜しくお願い致します。
by 淀飆 (2013-08-15 13:37)
1週間いろんなこと体験されたんですね。
楽しそう。
by ぴーすけ君 (2013-08-15 21:08)
ご訪問ありがとうございます。
とても楽しかったですよ!!
by 淀飆 (2013-08-15 21:38)
お久し振りです。
秋田と言えば「竿燈」ですが・・・
シャチ灯籠祭りとは初めて聞きます。
勉強になりました。
秋田に行かれたリポート。
しっかり出来ていてビックリです。
学ぶって素晴らしいですね。
by lamer (2013-08-16 09:39)
こちらこそ、お久しぶりです。
竿燈は秋田市の祭りで、僕の祖母の家がある能代市からだと1時間弱というところでしょうか。
能代役七夕はあまり有名ではありません。
でもとてもきれいな灯籠なので、日本中の人々に知ってほしいです。
ご訪問ありがとうございました。
by 淀飆 (2013-08-16 11:30)
ご訪問 & nice! ありがとうございました。
by SANPOJIN (2013-08-16 20:47)
こちらこそ、ありがとうございました。
これから宜しくお願いします。
by 淀飆 (2013-08-16 21:24)