[晴れ]秋田県能代市へ To watch The Tanabata In Noshiro[晴れ] [行く]

僕とお父さんとお母さんは、一緒に2012年8月4日に秋田県能代市の祖父母の家へ車で行きました。ではありません…。僕の住んでいるところは埼玉県です。4日は秋田県の前に、高速道路で通る福島県にある五色沼へ行きました。磐梯山の近くです。朝は7時前後に家を出て、御昼時には福島へ着いたでしょうか? 結構な山道を通って五色沼へと行きました。

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↑地図(位置をご確認下さい)

瑠璃沼.jpg
↑瑠璃沼(Google画像より)

以前、小学生の時の林間学校の時にも訪れたことがあるので、普通でした。磐梯山が見えました。
磐梯山.jpg
↑磐梯山(奥)

この日は、郡山のかんぽの宿に泊まりました。磐梯熱海温泉がありました。夕食はステーキでした。美味しかったです。
次の日(5日)、いよいよ能代へ向けて出発です。この日は、能代市で「能代役七夕(ねぶながし)」という祭りがあるのです。14時くらいまでには車をその家の車庫へ入れなければなりません。理由は山車を引っ張って人々が歩くからです。因みに、祖父母はお母さんの両親です……。それは良いとして。なので急いで秋田へ向かいました。
そして長旅を経て、能代市の家へ着きました。行ったら、もう山車を引き始めていました。
夜になるとこのような画像になります。
能代七夕.jpg

今年は4台山車が出ます。今年の当番長(最も中心となる町)は上町です。町毎にシャチの山車を作って、それを引っ張って当番長を中心に町中を練り歩きます。田楽、太鼓、横笛、山車と列になって歩きます。それにしても、山車の絵は手書きです。上手いですね。夜はライトが灯ってさらに綺麗です。この祭りは5日と6日に行われ今日はその一日目です。一日目は町中を練り歩きますが、二日目はさらなるイベントも御座いますので、お見逃しなく。この祭りの名前をまだお伝えしていませんでしたでしょうか? 「能代役七夕(ねぶながし)」と言います。ここから、画像を沢山載せて行きたいと思います。因みに、今年は揃い踏みの場所が能代駅であることを知らなかったので、行っていません。解散時の揃い踏みは、しっかり見ました。
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↑昼夜混ざっていますが、気にしないで下さい。

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↑揃い踏み(解散時)の画像

5日(祭り一日目)はこれにて終了です。
6日(祭り二日目)。この日も、午後から山車を引っ張って行きます。午前はとばして午後に移りましょう。また、14時頃から山車を引き始めます。今日の山車は昨日と違います。
七夕鯱岳.jpg
↑6日の山車

どこか違いますね。どこでしょうか? 正解は台座がないのです。先程の6日のイベントとは、米代川で山車(シャチのみ)を燃やすということなのです(これを「シャチ流し」という)。ちょっともったいない気持ちもありますが、そういうお祭りなので。因みに、袋がかぶさっているシャチがあります。それは雨が降った時のためです。シャチの紙は和紙です。骨組みに和紙を張り付けて、絵を描いているので、濡れてしまっては大変なのです。では、写真を載せて行きます。
七夕鯱岳.jpg
七夕鯱岳2.jpg
七夕鯱岳3.jpg
七夕鯱岳4.jpg
↑これが今年の合計4台の山車(シャチのみ)です

シャチは17時くらいには米代川へ向かいます。地図で言うとここです。下の地図を御覧下さい。
地図能代.jpg
↑黄緑色部分の辺りを練り歩き、水色部分からシャチ流しを見ます(なお、上の地図は画像なので、スライド出来ません)

僕はお父さんとお母さんと一緒に、シャチ流しを見に行きました。行ったら、もうシャチが川の上に浮かべられていました。20時に点火です。僕は、ババヘラアイスという秋田県だけのアイスクリームを食べました(因みに、書きませんでしたが、5日も食べましたよ)。愈々点火です。
シャチナガシ.jpg
点火されました。本当は4台並んでいます。
鯱流し2.jpg
鯱流し3.jpg
鯱流し4.jpg
まだ1台点火されていなかったようです。
鯱流し5.jpg
鯱流し6.jpg
シャチナガシ7.jpg
このように、神様を煙で天に送っているのでしょうか? 今年は風が強くて、火の粉が沢山飛んで来ました。火事にならないのかと思うかもしれませんが、水上ですし、下流の方なので、川幅が広くなっています。また、いざという時のために、消防車が待機しているのでご安心を! 普通はシャチの中の電気が電球なので、電気を消して、燃やすのですが、今年は電気が付いたまま、燃やしていたような気がしました。人が小舟に乗って、松明をシャチの乗る筏に触れさせて、点火させます。やっている人は、熱いでしょうね。石油でも筏に撒くのでしょうか? この瞬間だけ、御囃子のメロディーも変わります。筏はそのままで、海に流します。シャチは和紙と木なので燃えるのが早いです。点火するとすぐに燃えてしまいます。僕は全てのシャチが崩れた頃、祖父母の家へ帰りました。
暫くして21時過ぎ頃、外が騒がしいので、出てみると、家のすぐ近くの交差点で、シャチを燃やした後の祭り参加者が盛り上がっていました。僕は一人で家の前のベンチでそれを見ていました。町の人々も沢山外にいました。
鯱なし.jpg

数十分くらいやっていました。そして、それが終わると、誰かが喋って、解散式とか何とか言っていました。もうシャチがないのに、すごい盛り上がりようでした。最後は気合を入れよう、まだ祭りは終わっていないという意味なのでしょうか? その式が終わるとそれぞれの町へ帰って行きました。
鯱なし2.jpg
↑御覧の通り、もうシャチはありません。

5日と6日の2日間、七夕で盛り上がり、楽しかったです。来年は、台は貼りついている和紙だけ剥がして、骨組みに新しい紙を貼って絵を描くんですよ。またシャチは一から作り直します! 来年も楽しみです。
さて、7日。僕はお父さんと一緒に青森県の八甲田山へ行きました。

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↓こんな等高線付きの地図もあったので載せます。

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この日は、朝早く、5~6時くらいでしょうか? 車で能代から二ツ井、大館、碇ヶ関を経て、黒石、そして、八甲田山の麓にある、酸ヶ湯温泉から、登山を開始しました。
酸ヶ湯温泉.jpg
↑酸ヶ湯温泉

雨が降っていたため、登山を断念しようとしたのに、お父さんが大丈夫と言って、無理矢理登りました。雨が降っていたので、酸ヶ湯温泉で温泉にだけつかって帰ろうという話だったのですが、一寸雨が止んだので、登りました…。なので、先に温泉につかって後から山に登ったということです。普通は逆ですよね。まあ、それは良いとします。登山道が、あまり整備されていませんでした。標高1584mの火山なので、途中までは高木が生えていますが、ほとんどは笹ばかりです。笹が登山道へとのり出し、道が塞がれている部分も多くありました。火山の山なので、硫黄のにおいがするところもありました。
八甲田山3.jpg
このような場所では、特定の植物しか育つことが出来ず、非常に植物が少なくなっています。また、湿原なども多くあり、自然が豊かでした。が、先程悪天候と書きました。雲ばかりで、殆ど景色が見えません。残念です。歩行時間は4時間40分です。登り下りの合計時間です。
頂上に着いたのは、御昼時。持って行った御握りと、バナナを食べました。
八甲田山2.jpg
下山は、頂上の近くの岩ばかりの急斜面が大変でした。でも後はなだらかな道、または急斜面でも階段が付いた道だったので楽でした。下りたところの湿原で、山の頂上が薄く見えました。
八甲田山.jpg
しかし、ここで雨が本降りに近くなって来たので、急いで、下山しました。最後の方が、一寸急斜面でした。でも見事、酸ヶ湯温泉へ帰って来ました。登り下りは別のコースを歩きました。下りたコースの方が道が良かったです。
ここで、八甲田山の参考画像を載せます。(画像=Wikipedia)
八甲田頂上 Wikipedia.jpg
↑ 晴れた日の酸ヶ湯温泉付近からの頂上

八甲田冬 Wikipedia.jpg
↑冬の八甲田山はこんな感じです

この日は、14~15時くらいには、登山が一通り終了し、16~17時くらいには、能代の祖父母の家へ着きました。悪天候で残念だったけど、まあまあ楽しかったです。最後に登山経路の紙を載せます。参考にして下さい。
八甲田 登山経路.jpg

8日、この日は、家にいました。ぽんぽこ山とかいう名前のところへ行きました。展望台から日本海を一望しました。お墓参りをしたり、風の松原へ行ったりしました。あと、確か洋食レストランに洋食を食べにも行きました。僕はステーキを食べました。美味しかったです。
9日。今日は秋田に来て、2度目の登山。またお父さんに付き合わされました。今回は鳥海山です。

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↓またまた、等高線付きの地図も載せます。

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標高2236mの活火山です。こちらは秋田県と山形県の境目辺りにある山です。標高からすれば結構高いと思った方、正解です。登り下りで7時間30分かかります。山小屋もいくつかありますが、僕とお父さんは、日帰りで行きました。鉾立山荘というところから登りました。また朝早くに出たので、9時頃から登り始めたでしょうか? まずは、賽の河原というところを目指しました。僕は明け方頃、お腹が痛かったので大変でした。賽の河原に着く前も、何人かの下山者と擦れ違いました。僕はどのくらい早く登っているのかと思いましたが、多分、山小屋に泊まった方だと思います。それで、やっとの思いで、賽の河原へ着きました。1.9kmしかないのに、すごく時間が経ったような気がしました。次は御浜この辺りが中間地点といえるのではないでしょうか? 御浜へ行く前に、景色が良いところがありました。そして、御浜へ到着。ここには泊まれるそうです。そして次は、七五三掛です。読み方は「しめかけ」です。ここへ行くまでにも、景色が良いところがありました。
鳥海山2.jpg
下に見える湖は、鳥海湖です。また、この日もあまり天候が良くなかったのですが、薄く頂上が見える場面がありました。
鳥海山1.jpg
綺麗ですね。まあまあ歩いて、七五三掛へ到着しました。
鳥海山3.jpg
上の写真の奥を見て頂くと分かるように、岩ですね。こんなところがいくつも続きます。そして、その先に分かれ道がありました。外輪コース(外側の山をつたって行くコース)と??コース(山を一度下ってまた登るコース)の分かれ道です。僕とお父さんは、??コースへ行きました。外輪コースは危険だそうです。ここから雪渓の上を歩いたり、2~3時間くらい歩いて、頂上の一歩手前に着きました。ここに荷物を置いて、新山を目指します。しかしそこは、完全に岩。登山道なんてありません。
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どこに行けば良いか分かるように、矢印は書いてありますが、本当にそっちで良いのかと疑う谷のような地形を超えて、また一寸岩を登りました。
鳥海山 岩谷.jpg
そして、20分程して、やっと山頂に到着しました。山は大きいのに、頂上は凄く小さかったです。
鳥海山5.jpg
もう一人の方と3人で精一杯の広さです。この時既に13時頃。ゆっくりしていると下山に間に合わないので、直ぐに元来た道を折り返しました。しかし、帰りがまた結構大変でした。10~15分くらいで元の荷物を置いたところへ戻って来ました。そこで、御握りを食べて、下山に入りました。しかし、下山が結構大変でした。下山でも3時間程はかかります。なぜなら岩山が多く、スピード良く下りられないのです。それでも、七五三掛までは下りました。時間がなかったので、頑張りました。途中、曇って来ました。そして大粒の雨が降ってきました。僕は雨具を着て歩きました。すぐに雨はやみました。そして、御浜へ到着しました。そして、賽の河原を目指しました。数十分くらいで着きました。この時、非常に雲が多くなっていました。次は、登山口の鉾立山荘です。1.9kmもあります。2組の登山客を追い抜いて、進みました。すると、鉾立山荘が見えてきました。もう一寸です。来た道を急いで戻りました。そして、遂に下山終了です。それと同時に鳥海山登山を達成しました。山荘の売店で、お父さんに500mlジュースを買って貰いました。冷たくて美味しく感じました。16時くらいでしたでしょうか? 意外と速い下山でした。そして、車でくねくねした山道を下りて、帰りました。途中、夕日が見えました。といっても、沈むところではありません。
鳥海山6.jpg
日本海に映った夕日です。綺麗ですね! その時に、お父さんが車の写真も撮ったので、載せます。
鳥海山7.jpg
↑行った車

今日は達成感がありました。まあまあ楽しかったです。最後に、晴れた日の鳥海山の写真と登山ルートを載せます。
鳥海山.jpg
map.gif
まあ、良い思い出です。
10日、この日は秋田にいる最後の日。でも、特に何もしませんでした。
11日、この日は朝8時頃帰りました。日本海東北道を使い、東北道を使い、帰りました。家に着いたら、18時頃でした。楽しい一週間でした。
(未完成記事です。長い記事なので今週中には完成させます。)
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コメント 4

baaba

すごいお祭りですね。私は以前東北三大祭り というツアーで盛大な
お祭りをみました秋田は竿灯祭りでした。竿灯も素晴らしかったですよ。
by baaba (2012-08-15 07:35) 

淀飆

竿灯は、能代で9月に行われる「おなごりフェスティバル」という祭りで見たことがあります。能代の七夕は勿論、ねぶた、そして竿灯、花笠踊り、浅草カーニバルなど、様々な祭りが能代市の広い道で一度に見られます。今年は、お姉ちゃん(Y)がその時に能代に行きます。僕は学校なので。
by 淀飆 (2012-08-20 23:12) 

大口太郎

久しぶりで~すブログのパスワード忘れてしまって
ってか五色沼いったんですねいいですね!!!
自分もこれからブログ更新するように頑張ります
by 大口太郎 (2012-08-22 14:40) 

淀飆

本当に久しぶりですね。
1学期はどのように過ごしていたのでしょうか?
ブログ更新は無理をしない程度で、頑張って下さい。
by 淀飆 (2012-08-28 20:52) 

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